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10周年記念記事
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新旧両時代の学生会運営
気象と教育
2011年から2020年までの年間最高気温
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代表挨拶 |
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2021年4月23日。
気象予報士学生会は、10周年を迎えました。
これを祝し、OB・OGを招いて記念イベントを開きました。
このイベントを内に向けたものとするならば、今回は外に向けたものです。
どうすれば、私たちの知識とパワーを活かすことができるのか。
たった数年で人が入れ替わってしまう私たちですが、これまでの10年もこれからの10年も向き合うことになる、学生会のテーマの一つです。
今回はそのアンサーの一つ。
最も原初的で、最も明確に伝えることができるメディア、記事に挑戦しました。
執筆者は、弊会有志の3名です。
彼らにたった2つ、「10年」と「気象」というキーワードを渡して、記事を書いてもらいました。
すると、それぞれが違う切り口から、「10年」×「気象」を見つめた記事が揃いました。
まず、山本晃立さんの「新旧両時代の学生会運営」。
前代表の山本さんは、コロナ前からコロナ禍への過渡期に代表を務めました。
その中での思考錯誤や工夫、今後につながるヒントや反省もまとめてくださっています。
学生会だけでなく、今後の新たな時代における団体運営のために、大変読み応えのある記事です。
次に、北野湧斗さんの「気象と教育」。
気象学をまっすぐ取り組んでいる人が多い中、気象分野に関する小中高生への教育について書いてくれました。
自分の時はどんな風に習っただろうか?
そんなことを想起しながら読んでみると、面白いかもしれません。
また、読みやすい文体も特徴。
教育を学ぶ北野さんらしい、気軽に読める記事になっています。
最後に、木村遼太郎さんの「2011年から2020年までの年間最高気温」。
3つの記事の中で唯一、気象をしっかり分析した記事です。
2021年の夏も記録的な暑さとなりました。
暑さの要因を、ヒートアイランド現象やフェーン現象から考えています。
最後には高温になりやすい特徴もまとめてくれていますので、ぜひ読んでみてください。
これをもって、気象予報士学生会10周年を祝う企画は終了となります。
これまでの10年に感謝し、次の10年に繋いでいく。
これからの気象予報士学生会も暖かく見守っていただけますと幸いです。
気象予報士学生会 7代目代表/気象予報士
森戸 美唯 (東京都立大学 博士前期課程2年)
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